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軸とする考え

ブランドは人柄、ブランドは人そのもの、
だから人を伝える。

ブランドは人そのものである。フランセはそう考えます。
ひと匙の水が染み入るほどおいしい時、
それをつくる風土や歴史がある。それを守る人がいる。
この姿勢こそがブランドである。
それがフランセの考えです。
ひと匙の水の背景にある物語をていねいに、
さまざまな角度から伝えていく。
ひと匙の水をとおして届けたい思いを伝える。
それが人々の心のなかに、
ブランドへの信頼と愛を育てていく。
人と人が信頼と愛で結ばれるように、
ブランドと人を結びたい。
だから人を伝える。
それがフランセの信じるブランディングです。

Quality

フランセの強み

ブランディングマネージャーとしての経験。

ホテル運営会社の本社マーケティング部のブランディングマネージャーを担当し、お客さまに向けたアウターブランディングと、本社人事部と連携しての社員向けのインナーブランディングをしていました。
ブランドステートメントの実現は、あらゆるブランド活動の担い手である社員のブランドへの理解があって成し得るものです。内部に向けたインナーブランディングは、ブランディングの鍵ともいえる重要なものです。
自分たちのホテルを好きなスタッフだからこそ、お客さまに楽しんでいただける、お客さまにホテルを好きになっていただけるサービスができる。そう考え、正社員、パートタイマー、アルバイト、派遣スタッフとすべてのスタッフにホテルを好きになってもらうためのコンテンツづくりをしていました。
この人事部門と連携した社員へのブランディング経験から、人を育てるブランディング、人と育てるブランディングという考えをもち、フランセは、インナーブランディングを軸にしたブランドコミュニケーションの充実のためのコンテンツ企画制作を行っています。

データをストーリーへ、
デジタルミュージアムのコンテンツ制作の経験。

大学、博物館、図書館の知的財産をデジタルミュージアム化するプロジェクトの一員として、コンテンツ制作を行っていました。主に大学はブランド力の向上、博物館はブランド化、図書館は社会に向けての役割の強化を目的としていました。目的に違いはあっても、蓄積された知的財産をより多くの人に楽しく活用してもらうコンテンツにするという企画の軸は同じでした。
文献資料調査やインタビューと丹念な取材、編集、構成、シナリオ執筆、コピーライティングまでを担当しました。膨大なデータを編集し、法人の理念、歴史、文化、使命、ビジョンに繋がるストーリーを構築する。データを読込み、文脈を見出し、表現する。この経験のなかで鍛えられたリテラシーは、ブランドの情報発信にも通じるものです。
蓄積されていくあらゆるブランドの活動を、お客さまの記憶のなかで、ブランドステートメントへと結びつけて表現していくリテラシーは、ブランドへの信頼を育てていくブランディングに必要不可欠なものです。

マネジメントとクリエイティブ、双輪の経験。

ホテル運営会社の本社マーケティング部におけるブランディングマネージャーとしての仕事は、マネジメントとクリエイティブでした。一つの企画を、予算管理から渉外、クリエイティブチームのマネジメント、そして自身のクリエイティブワークと包括的に担当する。また取材執筆、クリエイティブディレクションと制作に特化して担当する。プロジェクトに応じてマネジメントとクリエイティブの比重さまざまに仕事をしてきました。
経営陣の意図を現場に、現場の思いを経営陣に繋げる。組織のなかで人の思いと人の思いの橋わたしの役割をするなかで、視野を広げ、視点を増やすことができました。この経験はお客さまとの仕事のなかでも役立っています。
経営陣、管理職、そして現場の方々。さまざまな役割のなかで生まれる思いを受けとめ、それをブランドステートメントという軸に繋いで、ブランドのストーリーを構築していく。ブランドステートメントを社員それぞれに結びつけ、ブランドの力を高めていくブランディングを行います。

 

多様なコンテンツ制作の経験。

人の記憶のなかにブランド像を育てていくブランディング。コンテンツづくりに求められるのは、いかに人の心に響くかです。ここで必要となるのが、五感に訴えるコミュニケーションです。ビジュアル、サウンド、匂い、風味、感触そして雰囲気。ブランドストーリーを伝えるシナリオづくりは、これら五感に向けて行います。
短編小説集、コミック、アニメーションやドキュメンタリーなどのシナリオ。インテリア、エクステリアなどの空間づくり、イベント、ブランドのコンセプトをお客さまに体験していただくための商品開発。またブランド内部の社員の志気を高めるためのコンテンツも制作してきました。
グラフィックデザイナー、カメラマン、インテリアデザイナー、ウェブデザイナー、印刷のプロ、イベンター、そしてシェフと、多くのスペシャリストと多様なコンテンツをつくってきました。
A Brand, the story touches the heart. 感情の記憶は、知識の記憶よりも強い。心に響くストーリーで、人の記憶のなかにブランド像を育てていくコンテンツづくりを行います。